BLOG
2019/08/01
空を飛んだペンギンは次にどこへ向かうのか
サンシャイン水族館さんのことを紹介した書籍『空を飛んだペンギンは次にどこへ向かうのか』を制作させていただきました。サンシャイン水族館さんのペンギンは水槽の向こう側から空や向かいのビルが見えるように工夫されていて、そのレイヤー感を「空飛ぶペンギン」と表現されています。今回はカバーでそういったことを表現できないかと考え、透明フィルムを使ってペンギンと背景のレイヤーを表現しました。フィルムに刷った写真の発色も思っていたよりキレイで、解像感も申し分なかったです。こういう特殊な印刷はなかなか経験できないので実験のようで楽しい制作でした。
カバー|OZK:545×788mm 100μ|UV印刷 CMYK+白
表紙|エスプリコートC:四六判 Y目 180kg|CMYK